散骨の費用相場は? メリットデメリットも解説 2022年版


北海道の納骨堂が経営悪化で突然閉鎖へ…どうする遺骨?!

費用は戻らないが、遺骨は戻ってくる…

そのようなニュースが飛び交う昨今。

海洋散骨はどうだろうかと考えたら、気になるのはその費用。

海洋散骨やほかの供養での費用相場などについて、一般的な解説をします。

 

【もくじ】

●散骨の費用相場

●各供養の費用相場とメリットデメリット

●事業者の選び方

●散骨の費用相場

遺骨をパウダー化し、海に還すのが海洋散骨。

費用は、依頼主が船に乗船する「乗船型」か、乗船しない「代行型」かで大きく異なります。

「乗船型」散骨の費用相場
乗船型散骨とは、散骨のため出航する船に遺族も同乗し、自らの手で故人の遺骨を海に還す散骨のことをいいます。
乗船型には、遺族1組だけの貸切型と、複数の遺族も同乗する合同型があります。
【基本料金の相場】
遺族1組だけが乗船する貸切タイプの乗船型散骨の基本料金は、15万円から35万円ほどが相場です。
ほかの遺族との合同になると料金が安くなります。
【オプション料金の相場】
遺骨をパウダー化する粉骨料金として13万円、船上でのセレモニーや会食も別途追加になるところが多いようです。
散骨時に宗教者を依頼するときは、お布施がかかります。

「代行型」散骨の費用相場
業者が複数の遺骨を預かり、業者のタイミングでまとめて散骨するのが代行散骨です。
日取りが変動的、遺族が同乗できない、複数の遺骨を一度に散骨するため、割安になります。相場は58万円ほどです。


●各供養の費用相場とメリットデメリット

供養のタイプ

価格相場

メリット

デメリット

お墓

160万円ほど

お参りができる

後継者が必要

地震で倒壊のおそれ

掃除管理が必要

管理費が必要

納骨堂・永代供養

80万円ほど

お参りができる

掃除管理が不要

​破綻閉鎖で遺骨返還のおそれ

火事・地震のおそれ

管理費が必要

樹木葬

40万円ほど

お参りができる

掃除管理が不要

​シンボルツリーの倒壊・寿命・傷みのおそれ

管理費が必要

海洋散骨

5~35万円ほど

​掃除管理が不要

管理費が不要

宗教不問

​お参りの対象は海か自宅の手元供養(分骨)




●事業者の選び方

散骨事業者を探すときに費用面とサービス面の違いを見比べると思いますが、現状として、それぞれの事業者間で費用について大きな差はなく、サービスに関しても大きな違いはほとんどないといえます。


「では、どこで見分ければいいのか?」

「どう選べばよいのか?」

という疑問を持つと思います。


そこで、大きく特徴が分かれやすいポイントがあります。

これを見分けるポイントとすれば判断しやすいかと思いますので是非参考にしてみてください。

それは「その事業者が散骨以外に何を行っているか」ということです。

以下に3つ、まとめてみました。


① 散骨以外にも相談できるかどうか。

手元供養品もお願いできるのか。仏壇じまい、お墓じまいもお願いできるのか。ペットのことでも相談できるのか、などなど。

周辺の悩みについてもワンストップでお願いできると依頼する側の負担も軽くなります。


② 担当者と性格的に相性が合うかどうか。

担当者も人間です。話のテンポや感覚、想い、フィーリングが合うかも意外と大切なポイントなのです。


③ 資金を何に再分配・還元しているか。

事業者の姿勢、方向性、カラー、スタンスが表れる部分です。

もちろん正解はありません。

「いいな」と共感できる部分がある事業者を選ぶのがあなたにとっての正解かと思います。

例えば、

・低コストにすることでお客様に還元している。

・よりよいサービスを開発提供することに資金を使っている。

・慰霊祭などの行事を行っている。

・地域のイベントを行っている。

・社会的課題の解決のために動いている。

などなど。

そのような視点で業者をぜひ見比べてみて下さい。


どのようなサービス・製品・作品でもそうですが、何に再分配・還元しているかが、これからの令和の時代における、あなたに合った業者の見分け方といえます。



最後までお読みくださりありがとうございました。