「宮城に滞在する数日の間で散骨を行いたい」とご依頼がありました。
ということで、その後詳しいことを電話やラインでやり取り。
そして帰省初日、施主様は東京よりお骨を持ってご実家のある宮城へ移動。そのタイミングで大崎までスタッフがお骨をお預かりにあがり、翌日の出航までに粉骨をして、当日を迎えました。
出航日は朝からやや霧がかっておりましたが、海へ出ることができました。
(ご家族様のうち船酔いが心配なかたは港で船をお見送りされました。)
行き来途中の島々がうっすらと霧をまとっていた姿がなんとも神秘的な光景でした。
帰航後、ご家族様が「故人は散骨を希望していたので、これでやっと安心して眠れる」と仰られていたのも印象的でした。
今回うみとそらにご依頼いただいた経緯を施主様に訪ねると、「散骨業者を検索していたら、全国の散骨業者を紹介するポータルサイトがたくさん出てきた。なので今度は地元の業者で探していったら、地域活動も行う”うみとそら”が出てきた。それを見たときに『ここだ!』と感じた。社会活動もされているので、宮城のために還元されるなら故人も喜ぶと思った。今後も活動がんばってください。」と有難いお言葉を頂戴しました。
最後は皆さまの集合写真を撮影し、そして港をあとにされる姿をお見送りしました。
短い期間での東京と宮城の移動、そしてご供養のほど大変お疲れ様でした。
故人様のご冥福をうみそら一同心よりお祈り申し上げます。
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